7-2 ドラムの音作り キックEQのポイント

■ハイパスフィルタは20Hz位にとどめておく。

■イコライジングについては、ミキサのイコライザで音を作ってもいいが、グラフィックイコライザの数に余裕があれば、キックのチャンネルにグラフィックイコライザをインサートすると、細かい音作りができて便利。この場合はあまり素子数が多いとかえって使いにくいので、オクターブイコライザ(調整できる周波数が1オクターブおきのグラフィックイコライザ。10素子ぐらいになる)ぐらいがベスト。

■大きいスピーカで大きい音で聞くと体感的に感じる部分が60Hz近辺、通常の低域の迫力の部分は100Hz近辺にある。この辺りの周波数は、スピーカや音量などによって、聞こえ方がかなり変わってくるので注意しよう。VUメーターやスペクトラムアナライザで視覚的に確認するのも一つの方法だ。(あくまでも参考にね)

■中低域の200Hz~500Hz辺りはカットしてやると、音にしまりがでてくるが、あまりやりすぎると音量感がなくなってしまうのはタムと一緒。音の出現回数はタムと比較にならないくらい多いので、慎重に音を作ろう。

■1kHz近辺は余りいじらないことが多いが、ブーストすると「皮の音」を強調できる。

■4kHz近辺の音は張りに影響する部分だ。ここをブーストするとかなりヌケが良くなるけど、下品な音にもなりやすい。今風の音のポイントは8kHz近辺。高域はここをブーストするだけでよいことも多い。

■ 低域 ■ 20Hz ~ 150Hz 聞くとゆうより感じる音です。この帯域が音に力強さを与えます。ここを上げすぎると、もったりした音になりますのでほどほどに。経験上80Hz付近を3dBほどあげるのがちょうどよい感じです。 150Hz ~ 300Hz
リズムセクションはこの帯域に存在します。ここのイコライジングによって豊かな音にも薄っぺらい音にもなります。上げすぎると音がうなりますので注意が必要です。(ベースギターやスネア、タム等)

r.z.f~ReiZFactory~ 【DTM講座】第16回 解けた!80Hzの謎!? ~バスドラムのイコライジング~

posted 2 years ago